【ポケモン剣盾 S12使用構築】陰キャ粉砕サンダーウオノラゴン【最終129位 レート2063】

構築経緯

型の豊富さと受けづらさを併せ持つ、S12の覇権【サンダー】から構築をスタート。

サンダーに対してはHDポリゴン2, バンギラス, ラキハピ, ウツロイドなどD方面の数値受けで対処する構築が多く見られた。

それらとの対面を作ればワンパンできる【ウオノラゴン】、ダイナックル, ダイジェットの起点にできる【エースバーン】をメインアタッカーとして添える。

上記3体の選出では、終盤に増えてきたスカーフウツロイドに一方的にやられてしまう。ウツロイド, サンダー, アーゴヨンなどの特殊アタッカーを見る枠として【ドリュウズ】を採用。

ドリュウズ選出の際、相手のエースバーン, ウーラオスに対するクッションとしての【カプ・レヒレ】。レヒレと組むことでアタッカードラパルトを完全に無力化でき、相手サンダーの初手ダイマを牽制できる【ポリゴン2】の6体で構築が完成した。

パーティコンセプト

  • サンダーのボルチェンから高火力トリオ(エースバーン, ウオノラゴン, ドリュウズ)に繋ぎ、相手の受けを崩壊させる
  • レヒレ,ポリ2のクッション性能を活用し、相手のダイマポケモンに仕事をさせない
  • 相手のサンダーをいなし、こちらのアタッカーを通す
  • 陰キャポケモン(高耐久 or 詰ませ性能の高いポケモン)を崩す手段を複数用意し、気持ちよくポケモンをする

個体解説

サンダー@こだわりスカーフ

  • 【特性】静電気
  • 【性格】ひかえめ
  • 【実数値(努力値)】165-×-106(4)-194(252+)-110-152(252)
  • 【技】ボルチェン/10万/暴風/熱風

調整意図

  • 無振りレヒレを10万で乱数一発(50%)
  • 同族意識でS252振り

冠の雪原最強ポケモン。コンセプトを活かしやすい、スカーフでの採用。

トゲキッス以上の火力を出せる特殊ダイジェッターなので、ボルチェン読みで地面(ランドロス, カバルドン)を安易に出させない。

お互い初手サンダー対面では、以下の理由から10万ボルトを選択する。

  • ダメージ量で相手サンダーの型を判別できる(半分以上入ったら、相手は耐久無振り⇛アタッカーと断定できる)
  • 相手もボルチェンorとんぼがえりで、スカーフウオノラゴンに繋ぐケースも多い。その場合10万ボルトで相手ウオノラゴンを削りつつ、静電気発動を狙う。
  • 怪電波を打ってくるタイプなら、相手は次ターン羽休めが濃厚。ウオノラゴンorエースバーンに交代する。
  • 充電を打ってくるタイプなら、電気技ケアでドリュウズ引き

またこの構築に出してくる相手初手レヒレはほぼ100%スカーフなので、10万ボルトで返り討ちにしていた。

エースバーン@命の珠

  • 【特性】リベロ
  • 【性格】陽気(⇛最終日前日までいじっぱりで使用)
  • 【実数値(努力値)】155-168(252)-95-×-96(4)-188(252+)
  • 【技】火炎ボール/飛び膝/飛び跳ねる/ギガインパクト

兎の悪夢、再び。ギガインパクト採用の珠エースバーン。

最終日前日までは、ドヒドイデ意識で意地っ張りで採用していた。(A+1ダイアタックで体力マックスHBドヒドイデを乱数で落とせるため)

終盤にカミツルギ絡みの構築が増えたことと、ドヒドイデの減少から陽気に変更。

ギガインパクト(ダイアタック)を採用することで、相手のダイマサンダーに勝てるようになる。相手のダイマエースバーンに対しても、ダイアタックで素早さを下げてスカーフサンダーで〆る動きが可能。(相手エースバーンは、ダイジェットでひこうタイプになっていることが多い)

HBギャラ, 天然ピクシーあたりにも高打点を持てるため、相手の陰キャポケモンを蹂躙できた。

ウオノラゴン@こだわりハチマキ

  • 【特性】がんじょうあご
  • 【性格】いじっぱり
  • 【実数値(努力値)】165-156(252+)-121(4)-×-100-127(252)
  • 【技】エラがみ/げきりん/けたぐり(or サイコファング)/寝言

力こそパワー!!!を体現する、ハチマキウオノラゴン。

超高耐久のドヒドイデ, ナットレイでさえも、受け出しを許さない。ただし守るorトーチカによる残飯orヘドロの回復を複数挟まれたり、オボン込だと受けられる。その場合はサンダーでもう一度サイクルを回すか、ウオノラゴンを切り気味に扱って後続のダイマ技の起点にしていた。

けたぐりの枠は、ドヒドイデ, 水ウーラオス交代読みで使えるサイコファングを最終日前日まで使用。ウオノラゴンにダイマを切る動きもそれなりにあり、ダイナックル用&ナットレイ意識でけたぐりに変更。

また炎・水1/4の耐性を活かし、以下のような立ち回りも可能だ。

  • 相手のスカーフウオノラゴンのエラがみに後投げし、逆鱗で切り返す(相手に引かれても、裏には相当の負荷がかかるためOK)
  • こちらサンダー、相手エースバーン対面。火炎ボール読みで素引きする(サンダーがボルチェンで交代すると、ウオノラゴンがスカーフでないことがバレる)

ハチマキのためエースバーン, ウツロイドに不利を取るが、相手はほぼ100%引いてくる。交代先のナットレイ, ドヒドイデ, カプ・レヒレに致命傷を与えろ!(サンダーのスカーフがバレてないときに限る)

ドリュウズ@とつげきチョッキ

  • 【特性】すなかき
  • 【性格】陽気
  • 【実数値(努力値)】187(12)-187(252)-81(4)-×-94(68)-143(172+)
  • 【技】アイヘ/地震/ロックブラスト/つのドリル

調整意図

  • 砂状態で、S+1アーゴヨン(>エースバーン)抜き
  • ダイマの切り合いで、相手のサンダーにより負荷をかけるためA252
  • C252眼鏡アーゴヨンの大文字確定耐え, C252ダイマ珠サンダーのダイバーン(熱風媒体)高乱数耐え(87.5%)

陰キャポケモンを粉々にできる地面枠として、チョッキドリュウズに白羽の矢が立った。

サンダーが苦手な電気タイプ(カプ・コケコ, レジエレキ, ライコウ,霊獣ボルトロス)に対して安定して役割を持てる。

積みまくったクレセリアをドリルで貫いてくれたり、オニゴーリ, バタフリーをロクブラで身代わりごと破壊してくれた。最高のモグラ。

カプ・レヒレ@たべのこし

  • 【特性】ミストフィールド
  • 【性格】図太い
  • 【実数値(努力値)】177(252)-×-176(196+)-116(4)-151(4)-112(52)
  • 【技】ムンフォ/なみのり/挑発/まもる

調整意図

  • 残飯の回復効率最大化(16n+1)
  • A特化フェローチェ(>ウーラオス)のどくづき2耐え, B-11n(性格補正の効率最大化)
  • S4振りランドロス抜き

こちらがドリュウズ選出の際、相手のエースバーン,ウーラオスがありえないほど重いため採用。

基本選出の弱点であるドラゴンアタッカーに対しても、強いクッション性能を持つ。(ただしタラプカイリューには絶好の起点にされる)

終盤にかけてのナットレイの増加が、強い向かい風だった。せめてもの抵抗として挑発を採用することで、宿り木陰キャムーブを防いだ。

高耐久+残飯+守るを活かし、相手のダイマ枯らしの役割は果たしてくれた。

ポリゴン2@しんかのきせき

  • 【特性】トレース
  • 【性格】生意気
  • 【実数値(努力値)】191(244)-×-112(12)-125-161(252+)-58(最遅)
  • 【技】冷凍ビーム/放電/自己再生/スピードスワップ

パーティからゴーストの一貫を切る&相手のサンダー初手ダイマを牽制するために採用。

特殊アタッカー(ガラルファイヤー, テッカグヤ, ドラパルト)に対する、ダイマの切り返し要員としてはなかなかの性能だった。

相手のサンダーが陰キャ型(怪電波,身代わりでハメてくる型)の場合、完全におもちゃにされていた。

選出・立ち回り

【基本選出】サンダー(初手)+ウオノラゴン+エースバーン

サンダーで特殊受けを誘い、ボルトチェンジからウオノラゴンに繋ぐ。

S12トレンドの【エースバーン+サンダー+ウオノラゴン+地面+特殊受け@1】のような構築に対し、高い勝率を保っていた。

エースバーンorウオノラゴンの通りが悪いパーティに対しては、相手パーティの重いポケモンに対するクッションを選出する。(以下役割対象)

  • 【ポリゴン2】テッカグヤ, サンダー, ランドロス
  • 【ドリュウズ】サンダー, レジエレキ, アーゴヨン
  • 【カプ・レヒレ】ウーラオス, エースバーン, フェローチェ

【VS受け構築】ウオノラゴン+ドリュウズ@1

相手が全体的に低速の場合、ハチマキウオノラゴン&ドリュウズのつのドリルで崩壊させる。(エースバーンは対策されていることが多く、受け構築は突破できない)

相手もそれを読みカウンター, スカーフで対策しているので、安易に突っ張らないように立ち回る。

@1の枠はボルチェンの通りが良ければサンダー、ナットレイがいないときはカプ・レヒレ、高速ポケモンが1~2匹紛れてるときはポリゴン2など

きついポケモン・並び

威嚇(ランドロス, ギャラドス)+水半減高耐久(ナットレイ, ドヒドイデ)

相手が釣り交換のプロの場合、ウオノラゴンに威嚇を何度も入れられてしまう。

威嚇が入った状態では、ハチマキウオノラゴンでもナットレイor ドヒドイデを突破できない。

こちらもサンダーのボルチェン or 釣り交換で対面操作をし、上手くウオノラゴンを通すしかない。

初手ダイマ(サンダー, ドラパルト, テッカグヤ)+タスキカウンター

特に4桁順位の相手に多い印象だが、こちらの基本選出ではボコボコにされてしまう。

サンダー, ドラパルト, テッカグヤなど初手ダイマするか分からないポケモンを使ってくるので、非常に嫌らしい。

適切なクッションポケモンを選出できていなければ、こちらのポケモンが1.9匹以上持っていかれてしまう。

またこちらのアタッカーが物理寄りなので、タスキカウンターが死ぬほど刺さる。

(言葉が悪くて申し訳ないが)「相手格下やから、どうせチンパン初手ダイマやろハハッ」といった相手を信頼する立ち回りが重要だった。

壁展開+積み or バトン構築

壁展開はレジエレキ, ドラパルトなど速いポケモンですることが多く、レヒレの挑発では対応できない。

クッションポケモンで上手く壁ターン+相手ダイマを枯らした後、ドリュウズのつのドリルに懸けるしかない。

高火力草(ゴリランダー, カミツルギ, 鉄壁ボディプレorハチマキナットレイ)

ゴリランダー使用率減少に伴い、カミツルギ,ナットレイの使用率が増加してきた。

こちらが基本選出を出来ていれば多少は抵抗できるが、エースバーン,サンダー以外は起点にされてしまう。

こちらが先にエースバーン,サンダーのダイジェットで展開し、殺られる前に殺ることで対策していた。

あとがき

鎧の孤島からランクマッチに本気で取り組んだ結果、目標だったレート2000を飛び越して2050↑を達成できました!

運勝ちに笑い、運負けに泣いたシーズン12でしたが、最高レート&最終順位を大幅に更新できて満足しています。

最終日には2rom2050↑の万全の体制で臨むことができました。次シーズンは保存に走らず、二桁順位&レート2100↑を目指します!

ここまで読んでくださった、読者の皆さまに感謝!