【傷つきやすい人向け】禅で鍛える「鈍感力」とは?【図太く生きて、ストレスフリー】

こんにちは。ハルです。

先日”プロ奢ラレヤー”さんが、以下のツイートをしていました。

要約すると「叩かれても耐える”忍耐力”より、叩かれてることに気付かない”鈍感力”が重要」だとか。

鈍感力の元となる”図太さ”は、仏教の禅の考えに近いのです。

あなたが図太さを得れば、こんなストレスからも開放されます。

あるあるストレス

  • 傷つくのを恐れて、言いたいことを言えない
  • 些細なことで、気に病んでしまう
  • 周囲にどう見られるか、気になって動けない

その鈍感力・図太さを得るにはどうればいいか、解説していきます!

禅僧は強い心を持つために、”図太さ”を学ぶそうです

図太い人は、比べない

収入、容姿、才能・・・すべての劣等感は、他者との比較から生まれます。

他人と比べたところで、自分は何も変わらない」と知ることが、劣等感から抜け出す道です。

「捨ててしまいなさい」を意味する、放下着(ほうげじゃく)という禅語があります。

他人と比較する心を捨てることで、心に余裕が生まれます。

その時間を使って、自分の内面(考え・成長・課題)に目を向けるのです。

過去の自分と今の自分と比べることで、自身を飛躍させるのです。

「他者の課題に干渉しない」アドラー心理学にも近しいです。

【結論】比べるべきは他人ではなく、内なる自分

図太い人は、つるまない

惰性で行く飲み会、SNSで友人の投稿のチェック・・・時間のムダだと、あなたは気付いているはずです。

多くの時間をつきあいに投下しても、他人のことはよく見えていないものです。

(試しに昨日会った人の服装・顔を絵に書いてください。多くの差異が見つかるはずです。)

「ときには立ち止まり、自身を見つめなさい」を意味する、七層一座(しちそういちざ)という禅語があります。

多くの人は、仕事・プライベートの付き合いをこなすだけで手いっぱい。自身を見つめ直す時間を取れていますか?

周りとつるんでいる状態は、”ぬるま湯”です。心地いいですが、成長はありません。

「夜の時間帯はスマホの通知オフ」「昼休みは勉強時間に充てる」など宣言しても、周りは認めてくれるものです。

【結論】孤独であることは、自由であり強さの証

図太い人は、怒らない

怒りは運動パフォーマンスの向上など、生物に必要な機能です。

しかし現代では「怒りのコストパフォーマンスは悪い」と考えるのは、私だけではないはずです。

例えばあなたがドラッグストアの店員で、マスク品切れのクレーム対応をしたとします。

理不尽な怒りをぶつけてストレス解消をしてくる、ゴミのような人間です。

「徹底的にやり返す」考えにも共感できますが、時間・エネルギーを奪われ、最悪殴りかかられるかもしれません。

「和やかな表情」を意味する、和顔(わげん)という禅語があります。

怒れる相手を和やかな表情で受け止めると、相手はもう何も言えないのです。

こちらが取り合わなければ、相手は自身の無力さに気づきます。「暖簾に腕押し」戦法です。

【結論】怒る相手の土俵に立たない。テレビ前の観客になる。

図太い人は、合わせない

仕事において強いストレスの元になるのは、上司との人間関係ではないでしょうか。

「たとえ嫌なヤツでも、上司だからこちらが合わせるしかない」そう思っていませんか?

それは対処療法で、必ず限界が来ます。”嫌なヤツに合わせる”代償は、小さくないのです。

「好き嫌いなく、あるがままを認める」を意味する、悟無好悪(さとればこうおなし)という禅語があります。

「コイツはいつも嫌味を言うヤツだ」と認めたまま、距離を取るのです。

「どうにかして、相手を変えさせたい」と思うから、必要以上のストレスを感じるのです。

【結論】”嫌なやつ”、”ダメなやつ”のまま認める。相手を変えようとしない。

図太い人は、かっこつけない

あなたは数々の修羅場をくぐり抜け、社長にまで出世したとしましょう。

30~40年死ぬ物狂いで働いても、社長でいられるのはせいぜい数年程度でしょう。

(世界の上位2500企業CEOの、平均在任期間は約6.5年)

100歳近くまで寿命が伸びた現代では、仕事を辞めたあとの20年は”ただの人”です。

「枯れ長けて強い」を意味する、古高(ここう)という禅語があります。

肩書・地位が無くなった晩年にこそ、 古高であるか・そうでないかが問われます。

”ただの人”となったあなたが、幸せに暮らせるか・人が集まるかが、人生の幸福を決めるのではないでしょうか?

【結論】地位も肩書も捨てて、”ただの人”な自分を認める

参考文献

  • 枡野俊明『傷つきやすい人のための 図太くなれる禅思考』 文響社 (2017/4/26)