【精神科・心療内科】”大人の発達障害”診断で「受診プロセスと聞かれる内容」【病院の選び方も解説】

こんにちは。ハルです。

前職では満員電車・マイクロマネジメント・非効率なルールの強制などにより、強い”生き辛さ”を感じていました。

健康診断で”高ストレス判定”を受けて心療内科にかかったところ、自身が「大人の発達障害」であると知りました。(詳細は以下記事)

「財布やスマホをよく無くす」「ケアレスミスが多い」「どれほど気を付けても遅刻してしまう」

あなたにも、このような特徴の同僚・友人がいるのではないでしょうか。

平成24年の文部科学省の調査によれば、約15人に1人は軽度を含めた発達障害です。

自分も同じような経験がある。精神科・心療内科を受診したいけど、どのように受診するのか不安だ・・・

そのような方に向け、「精神科・心療内科の受診プロセス」+「受診時に聞かれること」について解説します!

※筆者の経験に基づく内容であることをご承知おきください。(病院・医師によっては異なる可能性あり)

受診プロセス

病院を探し、予約する

都内ですと、各駅ごとに精神科 or 心療内科はあるイメージです。

精神科と心療内科のどちらでも、発達障害診断は可能な場合がほとんどです。

事前に病院・クリニックに問い合わせれば、より確実です。

基本的には、自宅や職場近くなどの”通いやすさ”重視で探せば問題ありません。

そんな風邪の診察みたいに、気軽に予約していいものなの?

はい、まったく問題ありません。

特に精神科は「急に暴れたり・叫ぶような人が通う場所」という偏見が根強いのかもしれません。

「理由は分からないけど、なんか働きづらいなぁ。ちょっと精神科行って、話聞いてみるか」くらいのノリで丁度いいのです。

来院して、問診票を記入する

他の病院(内科など)と同じように、初診の場合は来院時に問診票を記入します。

「過去の病気・現在の症状・服用薬」などの一般的なものほかに、以下の精神科・心療内科特有の質問もありました。

  • 【家族について】人数、続柄、関係は良好かなど
  • 【恋人について】彼女/彼氏の有無、どの程度の期間交際しているかなど
  • 【仕事について】転職・異動などの有無、業務上感じるストレスなど

Web上で診察予約可能な病院の場合、予約時点でこれらの質問に答えるケースもあります。

担当医と対面する

問診票の回答をもとに、担当医と対面して話します。

聞かれる内容

  • 【症状について】症状はいつからあるか?発症のきっかけはあるか?
  • 【睡眠について】何時間寝ているか?寝る時間帯は決まっているか?途中で目が覚めることはあるか?
  • 【躁鬱について】死にたいと思うことはあるか?逆に元気過ぎるときはあるか?

医師は「具体的な症状についての深堀り」はしますが、「原因となったエピソード」はあまり聞かない印象を受けました。

「どれだけ辛い目に遭ったか聞いてほしい!」気持ちが先行している人は、ギャップを感じるかもしれません。

ただもちろん、困っている症状に対する適切な改善策はアドバイスしてもらえます。(以下記事にまとめました)

病院の選び方

通いやすさ・予約の取りやすさ

「自身が発達障害であるか確認したい」だけなら通院の必要はなく、通いやすさは重要ではありません。

一方睡眠障害・うつ病などを引き起こしている場合は薬の処方のため、通院する必要があります。

(筆者の場合は、1~2ヶ月に一度の通院を指示されました)

通いやすさが大切なのは言うまでもありませんが、予約の取りやすさは見落とされがちです。

病院によっては「2週間後まで予約が埋まっている」「新規の患者は受け付けていない」「来院しても受診まで1~2時間待たされる」ものもあります。

病院ではなくクリニックでも診断は可能なので、予約の取りやすさも加味すればよろしいかと思います。

担当医との相性

精神科・心療内科・産業医面談にて複数の医師と面談した結果、医師にも様々なタイプがいることを知りました。

  • アドバイスよりも、聞き役に徹する医師
  • 病気のことだけでなく、働き方についても一緒に考えてくれる医師
  • 「長時間残業してないのに、うつ病になるのはおかしいですよね?」と詰めてくる産業医

特にうつ病などを併発している場合、信頼できない医師に胸の内を晒すことはできないでしょう。

担当医との相性についても、病院を選ぶポイントとして重要です。

診断書の貰いやすさ

「会社を休職して傷病手当金を貰う」ことが目的なら、”診断書の貰いやすさ”も病院を選ぶポイントになりえます。

発達障害の有無は医師の判断に委ねられますが、ルール上「診断書は発行できない」ケースもありました。

当院では2回目以降の診察でのみ、診断書発行が可能です。(初診では診断書は書いてもらえない)

病院予約の段階で、「診断書発行のプロセス(上記のようなルールの有無)」を確認するのがおすすめです。