うつ病患者にとっての「正しい相談相手」特徴5選【精神科・心療内科】

こんにちは。ハルです。

本日心療内科を受診し「うつ病回復のための、適切なコミュニケーション」を教えていただきました。

うつ病患者にとっての、「適切な相談相手」が存在します。

先生によれば「不適切な相手に相談すれば、うつ病の症状は悪化する」みたいです。

不適切な相手 or 正しい相談相手って、具体的にどんな人なの?

そのような方に向け「うつ病回復のために、相談相手を選ぶ基準」について解説します。

※うつ病患者だけでなく、ストレス解消にも適切な相談相手の特徴です。

以下の特徴について「友人や家族がうつ病になったとき、どのように話を聞けばいいか」の参考にしてください。

自身の背景を知る、気心の知れた人

具体的にいえば「うつ病患者にとって、話しても緊張しない or ありのままを話せる人」となります。

以下の特徴に当てはまる相手は、親密でも避けたほうがいいです。

不適切な話し相手

  • 「嫌われたくない」気持ちが強い相手(例:恋愛対象)
  • 過度なプレッシャーをかけてくる相手(例:家族)
  • 利害関係(損得勘定)が発生する相手 (例:職場の上司)

上記の相手に相談しても「この話をしても大丈夫か?」「話した結果、関係性が変わらないか?」といった疑念が生まれます。

そのような疑念が全く生まれない人にこそ、あなたは相談すべきなのです。

うつ病発症前から、継続的に話せていた人

人と話さないのはダメだって思って、東京駅でナンパしたんですよ。

話し相手は、継続して話せる人がいいですよ。

関係の浅い相手 or 久しぶりに話す相手だと、相談に心理的ハードルを感じるはずです。

余計な緊張が生まれてしまい、話したいことが話せなくなるかもしれません。

普段から気兼ねなく話す友人が、相談相手に最もおすすめなのです。

会話を急かさず、じっくり話を聴いてくれる人

うつ病患者の症状に「思考・会話がゆっくりになる or 独特の間が発生する」が挙げられます。

せっかちな人は、イライラが表情・言動に出てしまいがちです。

(例:聞いてほしいだけなのに、話を遮りすぐに結論を出そうとする)

うつ病患者が求めるものは、情報ではなく傾聴なのです。

「その考え方は間違ってるよ」「その上司はクソ!すぐに転職したほうがいい!」

といった判断を下す人も、話し相手には不適切です。

「結論ファーストで答える」はビジネスに必須ですが、相談には不要です。

「褒めるハードル」が高くない人

うつ病患者は家事・電車乗車などの日常行為にも、大幅に時間がかかるケースも少なくありません。

今までできたことができなくなり、気を病む悪循環に陥るのです。

何でそんなこともできないの?ただの甘えでしょ?

このように直接的には言われなくても、心無い偏見を感じるのではないでしょうか。

冗談のように聞こえますが、「今日は7時間寝られたんだ!えらい!」と簡単に褒めてくれる人に相談しましょう。

うつ病になると自己肯定感が著しく下がり、「何のために生きてるのか」とのネガティブ思考に陥ります。

相談相手にだけでなく、自身への期待値も下げることが大切です。

うつ病を経験し、回復した人

うつ病患者は「いつまでこの症状が続くのか」「治ったときには、仕事はどうなっているのか」などの、多くの不安を抱えています。

うつ病から回復した人と話すことで、自身が回復したイメージがつきやすくなります。

おすすめの質問

  • うつ病が治るまでに、どれくらいの時期がかかったか
  • 療養中、どのように過ごしたか
  • うつ病から回復し、どのように生活が変化したか

一方で、ネガティブな話題は避けるようにしましょう。(例:職場の悪口)

悪いところ探し・不幸自慢は、過去の悪い記憶を引き出します。

ポジティブな情報交換を通じて、「治療を頑張る自分」を想像できるようになりましょう。