【教職・教員免許を取ると、必ず後悔する】「大学生は教職課程を取らないべき」3つの理由【介護等体験・教育実習の業務内容も紹介】

こんにちは。ハルです。

私は大学時代に教職課程を受講して、中・高の数学科教員免許を取得しました。

しかし思い返すと、「教員免許取得は大学生活のムダ遣いだった」と後悔しております。

いちおう教職課程は受講してるけど、教員になろうか悩んでいる。就活に影響出ないかな?

そのような方に向け、「教師にならない方がいい理由(+教職課程でムダにするもの)」を解説します!

教職課程をおすすめしない理由

せっかく大学入ったし、教員免許でも取っておくか~

上記の認識で教職課程を受講すると、後悔するのは間違いありません。

教員にならないなら 、単位取得(67単位)・介護実習(7日間)・教育実習(3週間)もの時間と労力が無駄になるからです。(学部卒・中学校教諭の場合)

そんなことはない!教職課程で学べることだってあるはずだ!

教職課程の授業では、教育の歴史・教育心理学・授業の構築法等を学びます。

これらを通じ、教養知識・コーチング・プレゼン力といった汎用的スキルを得られるかもしれません。

しかし必修である介護等体験・教育実習は以下の理由から、非常にコスパの悪い自己研鑽だと分かります。

就活と時期が重複しても、日程交渉は不可能

介護実習・教育実習のために、インターン参加・本採用を諦める場面に出くわします。

大学の教職教育科&受け入れ学校は、「教師になるなら就活する必要ないはず」と学生の将来を強く制限します。

拘束されるのは介護実習(7日間)・教育実習(3週間)だけでなく、参加前後の研修やボランティア参加も求められることもあります 。

介護等体験・教育実習の、過酷かつ理不尽な労働環境

介護等体験・教育実習ではフルタイム(8~17時)で働くにも関わらず、給与等は一切発生しません。

しかも業務が8~17時で終わることはほぼなく、7~22時という労働もざらです。

(筆者の場合7~18時で仕事を終わらせて帰りましたが、「周りの先生や教育実習生が残ってるのに、なんで帰るの?」と詰められました)

特に以下の体験内容が、著者にとっては苦痛でした。

著者が体験した内容

  • 【教育実習】
    • 早朝・夜間の部活指導
    • 資料(1000枚以上)のハンコ押印、扇風機組み立て
    • トイレ掃除、草むしり
      (教育実習受け入れに対する感謝として、やるよう指示されました)
  • 【介護等体験】
    • 入浴補助
    • 嘔吐物、排泄物処理
    • 知的障害者との交流
      (鼻水・よだれが付着、鼻ほじり・陰部を掻いた手で顔や髪を触られます)

教育実習生という、圧倒的な立場の低さ

受け入れ施設・学校の「受け入れてやっている」という、非常に高圧的な態度を経験します。

学校という特殊な環境から、(一般企業では即アウトな)パワハラ・セクハラがまかり通るのが現実です。

単位を取り切った大学の友達は週に1,2日しか登校しない中、上記のような苦しい経験することになるのです。

教師になったら後悔する理由

教員になったとしても、その労働環境は「国営ブラック企業」といっても間違いではありません。

その根拠を以下で解説します。

低賃金・長時間労働

ベネッセ教育総合研究所によれば、教師の一日の平均労働時間は約12時間です。

若い教員ほど部活指導のため長時間労働になり、1日13時間以上に及ぶこともあります。

これほどの長時間労働にも関わらず、年収は25歳で400万円程度と並以下です。

現時点では年功序列で年収が上がる傾向がありますが、20年後も続く保証はありません。(既に年功序列を廃止している自治体もあります

40歳以上は週25時間以上の労働で、認知機能障害の原因となります。

健康リスク

上記のような長時間労働から、健康への被害は想像に難くありません。

肉体面だけでなく、精神面への被害も甚大です。

上記の背景を要約すると、以下の通りです。

  1. 拒否できない部活指導・モンスターペアレント対応等の、高ストレス業務に忙殺される
  2. 先輩教員に助けを求めるも、先輩も忙しく助ける余裕がない
  3. 長時間労働で解決しようにも限界が訪れ、心身を壊す

ちなみに何かと不祥事が目立つ教師ですが、犯罪率は一般人の4分の1程度です。(性犯罪に限定しても、一般人の半分程度)

「教員にしかできないこと」は皆無

  • 子どもと関わる仕事がしたい!
  • 勉強・スポーツを教えたい!
  • 誰かの成長を手助けしたい!

教員になってやりたいことは、上記3つに大別できるはずです。

これらの内容は全て、他の仕事でも実現可能と断言します。

  • 一般的な会社員でも実現可能です。知識・経験を教えることで、部下や顧客の成長を助けられます
  • 子供と関わる目的であれば、子供・教育系ボランティアがより間口が広いです
  • YouTube・ブログ等を通じて、専門知識の発信も可能です

「数学を分かりやすく教える」テーマのYouTuberもいます

以上を踏まえ、わざわざ教師という劣悪な環境に飛び込む理由はないでしょう。

「どんな仕事に就くか」よりも「その仕事で何をしたいか」を考える方が、職業選択に大いに役立ちます。

まとめ

  • 教師は長時間労働なのに、平均以下の賃金!今後も年功序列の保証はない!
  • 自殺・うつ病等の健康リスクも大きい!日本の教師は世界一の長時間労働らしいぞ!
  • 「教師にしかできない」仕事なんてない!会社員でも、工夫次第で実現可能だ!

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