孤独のメリット・デメリットをまとめてみた【ぼっち・ソロ活・おひとりさま】

こんにちは。ハルです。

私はASD(自閉症スペクトラム)という、発達障害と診断された人間です。(詳細は以下記事をご覧ください)

そのような背景から「変わりもの」と疎まれ、多くの時間を一人で過ごしてきました。

そんな特殊な事情がなくとも、多くの人が「孤独」を感じるのではないでしょうか。

そこで今回は、孤独であることのメリット・デメリットを紹介します!

デメリット

健康リスク

米ブリガムヤング大学のJ・ホルトランスタッド心理学教授が、「孤独と健康」に関するメタ分析を行いました。

(メタ分析:複数の研究結果をあわせて分析する、きわめて信頼性の高い分析)

分析によれば「孤独は、喫煙・運動不足・肥満・飲酒よりも健康に悪い」と結論づけています。

孤独が健康に悪い理由

  • 睡眠パターンが乱れる
  • ストレスホルモンが増加する
  • 免疫システムに異常が生じる

一方で「孤独な人が友達を作ると、最大15年寿命が伸びる」可能性も指摘しています。

目標のため努力をする「選択的孤独」は、健康に悪くありません

ソーシャルスキルの低下

ソーシャルスキルとは 「相手に適切かつ効果的に反応する、言語的・ 非言語的な行動」と定義されています。

簡単に言えば、コミュニケーション能力と考えて差し支えありません。

ソーシャルスキル不足は、孤独感の原因とも結果ともいわれています。

孤独だと感じている人は、会話力も低下するのです。

また、孤独感の高さと対人不安の関係性も認められています。

引用: https://www.direct-commu.com/chie/mental/kodoku1/
「孤独感が高まる」悪いサイクル

  1. 人と関わるのに恐怖を感じる
  2. 会話の機会が減り、コミュニケーション能力低下
  3. 人との関わりが薄れ、孤独感が高まる

このようなサイクルにおちいり、さらに状況が悪くなります。

オンライン英会話・マッチングアプリ・ストリートナンパ、何でもいいんです。

毎日の会話を心がければ、自然と状況は改善していきます。

メリット

クリエイティビティ(創造性)の向上

Steiner, I. D.(1966) によると「集団よりも個人で考える方が、アイデアの独創性が高まり、量が多くなる」ことが分かります。

皆さんも職場・学校の会議にて、以下の経験はありませんか?

イケてない会議

  • 「周りにバカにされるかも」と、発言にブレーキがかかる
  • 賛成派・反対派の意見を取り入れ、誰にも刺さらない無難なアイデアになる
  • 長々と話す人・否定しかしない人・事なかれ主義の人がいて、アイデアを出す気が失せる

そのような環境で、良質なアイデアが生まれるはずがありません。

孤独を活かして、創造性をアップさせましょう!

わずらわしい人間関係からの開放

生涯未婚率の上昇・熟年離婚の増加・孤独死への恐怖、

このような背景から、多くの人が「孤独のつらさ」を実感しています。

しかし19世紀ドイツの哲学者ショーペンハウアーは、以下のように言っています。

「孤独に耐えられない、寂しいからといって、他人と一緒 にいたってろくなことはない」(『 幸福 について』第5 章)

ショーペンハウアーにとっての人づきあいとは、「他人に合わせて自分を捨てる」ことなのです。

皆さんも、以下のような経験をしているはずです。

「自分の心を殺す」環境

  • 行きたくもない飲み会への参加を強要される
  • 「みんなのため」という言葉を盾に、仕事を押し付けられる
  • 「出る杭は打たれる」環境で、やりたいことができない

そんな不愉快な環境にいるくらいなら、孤独だっていいじゃないですか。

「早くから孤独になじみ、孤独を愛するところまできた人 は、金鉱を手に入れたようなもの」(『 幸福について』第5章)

まとめ

  • 友達がいないことは、喫煙・肥満より健康に悪い!毎日の会話で、孤独感をなくせ!
  • ただし意識して人と距離をおく「選択的孤独」は大丈夫!頑張るあなたは美しい!
  • 「孤独を愛する人は、金鉱を手に入れたようなものだ」byショーペンハウアー

参考文献

  • 小林昌平『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』 文響社 (2018/4/27)