田端信太郎「これからの会社員の教科書」を、社内失業者が解説してみた

こんにちは。お餅1個=ご飯2杯分の糖質、ということをお伝えしたいハルです。

お仕事、上手くいっていますか?(唐突)

紆余曲折あり、現在療養のため会社を休職しています。(詳細は以下記事をご覧ください)

新年を機に、今までの仕事のやり方を振り返っていました。

そんな中、田端信太郎著「これからの会社員の教科書」という、非常に興味深いビジネス書に出会いました。

そこで得た「気付き」は、皆さまの仕事にもきっと役立つと思います。ぜひご覧ください!

田端信太郎とは何者?

この帯に映るのが、田端信太郎氏です。会社員でありながら、プロ野球選手並みの報酬+参加者数百名のオンラインサロンを運営しています。

一方でメディア・ツイッター等での過激・下品な発言から、敬遠する人も多いです。どちらにしても、エクストリームな人物であることは変わりありません。

そんな彼の新しい著書が、上記「これからの会社員の教科書」 です。「はじめに」をまとめると、以下の通りです。

  • エキサイティングなビジネスの世界を生き残るには、「ルール・マナー・お作法」が大事
  • 「お金を払うお客さん」が偉く、「多くの利益をもたらした人が勝ち」というルールを押さえておく
  • どんな会社でも必ず評価される共通項はある。ただその中には、上司が「立場上言えないこと」も存在する。

正直私は「ルールなんざク◯くらえ」的な立場を取っています。自身の反省+視野を広げる意味で、面白かった内容を紹介します!

↑若きころの田端氏(ガチです)

ビジネスにおけるコミュニケーション

「主語抜き」は絶対NG

~あるプロジェクトにて~

先帰るから。片付けといて。

(PCと資料のことかな?)了解しました。お疲れさまです。

~翌朝~

おいなんでWiFiルーター片付けずに、机に出しっぱなしやねん。ブチ殺すぞ(※ガチで言われました)

いえ、片付ける対象物を確認しなかった私も悪いんです。。。そこは大いに反省しています💦

このように主語が抜けている指示・報告によって、ミスが発生します。特にお客さんの場合、自身の都合のいいように解釈するのは当たり前です。

ファクトとオピニオンを区別する

「それってあなたの意見なんですか?それとも確定事項なんですか?」と、非常にややこしい報告が、ビジネスには蔓延っています。

業務あるあるとして「会議の日程は調整中です」という返信があります。これは以下の2通りの解釈が可能な、非常にやっかいな言葉です。

  • 【ファクト】「会議をすること」は確定。会議候補日を調整中
  • 【オピニオン】そもそも「会議をすること」自体を了承していない。できたらいいね、くらいの認識

このようなやり取りになる前に、「誰が意思決定者か」「会議実施に必要となるものは何か」等を把握する必要があります。

とにかく「何が動かぬ岩盤なのか」を把握することが、それを基盤にして、次の行動を考えるうえで決定的に重要なのです。

メールを書く際、【決定事項】【必要なアクション】といったタグ付けがあれば非常に分かりやすいです。

新人が会議に求められること

会議は基本的に無駄です。必要最小限にしたほうがいい。会議をしただけで「仕事したつもり」になっている人たちはいまだに多くいます 。

全くもってその通りです。会議は情報伝達の手段であり、必要に応じてLINE・Skype等のツールで積極的に代替すべきです。

ただ新人が「この会議、テキストベースでよくないですか?」と言っても、中々受け入れられません。(私もそうでした)

新人が会議に求められる役割は、大きく以下の2つです。それを見極め、積極的に価値を提供する必要があります。

アイデアを出す役割

例えば、「学生向けイベントの企画会議」でしたら、新入社員が一番学生について詳しいはずです。そういった場面では、積極的な発言・発案が求められます。

「間違っていたらどうしよう」「後でボロカス言われるかも」そう不安になる気持ちも分かります。 米国ミシガン大学の調査 によれば、不安の96%は起こらない or 事前準備で対処可能なようです。

実際に私も「ボランティア参加者を増やすにはどうすればいいか」という会議に参加しました。

ボランティア終了時間がお昼12時なので、ランチ支給したらよくないですか?

見事採用され、ボランティア目標参加者数を達成できました。上司はあなたの突飛なアイデアを待ってるかもしれませんよ。

時に人は「高潔な理想」よりも「眼前の人参」に心動くものです

議事録を書く役割

若手が「権力の階段」を駆け上がろうとした時、一番の近道が実はこの「議事録」作成です 。

ナ、ナンダッテー! お恥ずかしながら、私は議事録が全く書けませんでした。議事録を書けなさすぎて、一ヶ月半で外されたプロジェクトもあるくらいです。

議事録は情報の整理・編集力が試されます。上司が部下の会議理解度を確認するいい機会になるんだとか。

田端氏はさらに踏み込み、「議事録で情報の印象操作ができること」について言及しています。

例えば、A案51票、B案49票でA案が採用されたとします。

議事録担当のあなたがA案支持なら、A案採用の結果を淡々と記入すればよし。B案支持なら、「支持票数が拮抗していたこと」「A案の問題点&B案のメリット」を思う存分議事録に記入できます。偉い人が議事録を読み、A案が撤回されるかもしれません。

このように議事録は馬鹿にできないもの。入社前の自身に教えたいです。。。

北の将軍も「総書記」と呼ばれるくらい、書記と権力は関係あります

まとめ

  • 「主語がない」指示・報告は何も言っていないと同じ!ミスを誘発するから、絶対NG!
  • 「自分の意見」か「確定事項」か明確にする!【決定事項】みたいな表記があれば分かりやすい!
  • 新人は会議にて、「発言発案」か「議事録」を期待されている!

参考文献

  • 田端信太郎『これからの会社員の教科書 社内外のあらゆる人から今すぐ評価されるプロの仕事マインド71』 SBクリエイティブ (2019/12/18)
  • 樺沢紫苑『人生うまくいく人の感情リセット術 』 三笠書房 (2018/12/22)